経験から学んだよりよい生き方

私はミニマリストになりたいわけではなく…

『私はミニマリストになりたいわけではない…』

ミニマリストのカテゴリに属していながら、こんなことをいうのも変ですが。

これが、最近の私の気持ちです。

今からおよそ一年くらい前までは、とにかく必要なもの以外は捨て、食器や服なども必要十分な数を決め、管理していたように思います。

もちろん、それによって身も心も軽やかになり、今までの自分の中で一番好き!と思えるようになったのも事実です。自分にとってなくてはならない過程でした。

また、家にいることが好きになり、読書に目覚め、これまでいかに狭い視野で生きてきたんだ!と気づかされました。

でも。

ミニマリストになることが目的ではないのです。

最近、私の中のミニマリストが変化してきた

当時も、ミニマリストは目的ではなく、その先に機嫌よく毎日を過ごしたい!という思いがありました。

しかし、半年くらい前からその勢いが失われつつあります。

・だいたい今残っているものは必要なもの
・お金の使い方もあらかた見通しを持てた
・考え方や気持ちの持ち方も以前より前向きになった

などの理由もあるかもしれません。

しかし、それだけではありません。

ミニマリストよりも、さらになりたい目標を見つけた!

私の身近に、モノが少ないわけではないのに、いつもご機嫌に過ごしている人がいるんです!

それは・・・主人のお義母さん!

主人とは、結婚してから約9年になりますが、付き合いは大学1年生の頃から。

かれこれ16年間一緒にいることになります。(これまで生きてきたおよそ半分)

初めて出会ったときも、主人のお義母さんはそんな感じでした。

明るくて、手早く作る料理がいつも美味しくて、話を聞くのが上手で…。

そんなお義母さんですが、実は男4人の母!主人は長男。

当然、子どもの反抗期だってあります。

主人も、当時は「クソババー!」「クソガキ!」とやり合っていたようです。笑

しかし、そんな主人も、今は親に頭上がらないと言います^^
教育的にみて、いい発達段階を踏んだんだね~と思います(^.^)/~

  • 戸建てに住んでいますが、押し入れの中には衣装ケースがたくさんあり、子どもたちが着ていた服がぎっしり!
  • こいのぼりなんかもあるそうです!
  • 屋根裏にはおばあちゃんおじいちゃんの頃からのものがぎっしりあるとか笑
  • 主人たちが遊んでいたおもちゃもしっかりとってあり、今では子どもたちが遊んでいます。戦隊ものの人形、プラレール、オセロ、人生ゲーム…。
  • 100均に行けば「これ面白そうだから買ってきた~!」と^◇^
  • ペンだってリビングに何十本もあります♪
  • 食器は新しいものを買ったからといって古いのを捨てたりしない!
  • 昨日は子どもたちが運動会の時に使っていたというコップを戸棚の奥から出してくれました!

でも全くイライラしないそうです!^^

洋服も、もちろんそんな感じです。

たまに「これ買ってたのに着るの忘れてた~」と笑顔で話してくれます^^

捨てなきゃね~とは言っても全然ストレスは感じていない様子♪

子どもの入学式の時のスーツもどっかにあるよ~と言っていました!

  • でもきちんとした場ではきれいな装いであるし、礼儀正しい上にユーモアもある。
  • おかしいと思ったことは相手が誰であろうとはっきりと言う。
  • リビングやキッチン、脱衣所なども物が極端に少ないわけではないけれど小奇麗。
  • 浴槽や洗面ボール、キッチンなどちょこちょこ磨いて不潔な感じは一切ない!
  • 私が深刻に考えていることもお義母さんに話すと場合によってはさらっと流してくれる!
  • 本当にいつもご機嫌☆

一緒の空間にいるだけで安心するんです(*‘∀‘)

多分、私が思うに、まったく違う次元にいるんだと思います。
私もそんな母親になりたい!わが家にあった瀕死の状態の多肉植物を持って帰って、こんなに生き生きと育ててくれました(*´ω`)

お義母さんに、イライラすることってあるんですか?と聞くと、「仕事ではあるよ~」と。
(お義母さんの仕事は、自営業のような感じです。)

でもお義父さんも含め、いつも優しくて本当によくしてくれるんです。

いつも助けてくれるお義母さん

3人目の妊娠8か月の時に現在の社宅に引っ越してきました。

予想以上に大変で、一時切迫早産になりました。

その際、

毎晩車で40分かけて社宅に来て、
家事をし、
泊まって翌日の朝ごはんの支度、
上の子の幼稚園への見送り、
お昼や晩御飯の用意をして、
仕事に行っていました。

本当にありがたいです。

卒園式や入園式などは(下の子を)みとこうか?と聞いてくれます。

以前「お義母さんみたいな人が先生になったらいいと思います!」と言ったら「孫だからよ!」と言っていましたが、誰にでも親切です^^わが家の怪獣さんにも温かい眼差し(*‘∀‘)

お義母さんを見ていて思ったこと

そんなお義母さんを見ていたら、要らないものを捨てたり、数を決めている私のほうがよっぽど何かに拘っているではないか!全然さらさらしていない!と思ったんです(^O^)

こんな人が身近にいることは本当に幸せなことです。

よくも悪くも、人って身近にいる人の影響を受けます。

一時は同居も考えました。(3人目の妊娠中つわりがものすごくきつかったとき。私は産むのは何人でも平気ですが、つわり、体のだるさなどは思い出すだけでゾっとします(゚Д゚;))

‟子どもたちには、私一人より、あんなにいいおばあちゃんやおじいちゃんが近くにいるほうが絶対いい。”

そう考えているとき、今の社宅への引っ越しが決まりました。

車で40~50分の距離になったので、その話はそのまま流れてしまいましたが、また早ければ今年中に転勤があります。

それを前に、再び同居もしくは近くに住む気持ちがなくはない私です。(主人は今は同居はないといっています。)

とにかく、今はお義母さんからたくさんのことを学びたい!GWを一緒に過ごして改めて思いました。

私はミニマリストになりたいわけではなく、捨てることや数、どうしたら心地よく暮らせるか、そういったことも気にしないでご機嫌に暮らす。

そんな暮らしがしたいです^^

お読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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