昨日土曜日、家で晩御飯を食べていた時のこと。
ひと段落ついて、お酒を飲んでいた夫が「ポテトチップスある?」と聞きました。(お酒のつまみにするため。)
夫は度々買ってくるのですが、私&子どもで食べたため残っていませんでした♪
毎度のことなので、夫は何もいいません(笑)
そして、その後の子どもの行動に、親として「こんなふうに育っていってほしいな」と感じました。
ないなら作る!それだけのこと
「(ポテトチップス)ないねー」と言っていると…
2年生の娘が「なら作る!作ってもいい?」と言い出しました。
夜8時過ぎでしたが、土曜日ということもあり、私は「いいよー」としぶしぶOKしました。(晩御飯に揚げ物をしたので、準備が簡単だったということもあります)
年長の長男も一緒に、二人でポテトチップス作りをはじめました♪
(わが家はフライドポテトをよく作り、「ポテトチップスも手作りできるんだよ~」という話はしたことがありました。)
▼フライドポテトについてはこの記事に書いています。
スライサーでスライスしたじゃがいもを油にいれて。
なかなかいい感じ♪
しばらくすると・・・
おお!こんがりいい色!そしてポテトチップスになってる!
ののじおたもですくって、しっかり油をきって。
娘、なかなかいい手つき♪※お皿に新聞紙&キッチンペーパーをひいたのも子どもたち
簡単なアドバイスと、子どもに危ない作業だけは私がやり、ポテトチップスが完成しました!
家族みんなで美味しく食べました!ちょっと塩が多かったね~くっついてるね~などと言いながら^^
はじめは、正直、今から料理するのやめてよ~!と思ったのですが…
子どもたちの「(ポテトチップスが)ないなら作る!」という発想に、私も夫も、そういうことを大事にしてほしいなあと思いました。
翌朝もまた、ポテトチップスづくり
娘は、今朝も自分でじゃがいもを取り出し、ポテトチップスづくりをはじめました。
スライサーでスライスして
安全に気を付けながら、全部自分でやりました。
昨日の、「じゃがいも同士がくっついてしまう」という反省点をふまえ、一枚一枚入れていました。
途中「ママは箸で(くっつかないように)混ぜて」という依頼を受けました(笑)
しかし、昨日以上にくっついたという…
混ぜすぎはよくないよう…でも美味しかった☆
その後、少し残っていたじゃがいもを水にさらすと、揚げてもくっつかなかったので、入れる量が関係してるのか、でんぷんが関係してるのか…上手に作れる方法を子どもたちと模索してみます。
できたら記事にします☆
私も夫も、普段から家で料理をしている
私も夫も、食べることが大好きで、料理に関しては、親が家で作っている姿を子どもたちもよく見ていると思います。
外食で美味しいものを食べたときも、まず「家でつくれないか?」を考えます。
だからこそ、子どもたちも「やってみよう」と思ったのかもしれません。
世界の狭い子どもたちにとって、親の影響は大きいです。
料理を好きになってほしいなあという思いから、興味をもったことは、なるべくやらせてきました。
いやあ、片付けのことなどを考えると、やってもらわないほうがラクです…(-_-;)
しかし、それでは「料理を好きになって」と言っても無理だろうなあと、どうにかやってきました…。
もちろんスムーズにいくことなんてなく、イライラすることも多かったです(笑)
「ないから無理」ではなく「ないならないで何かやってみる」
親として、できるだけそんな姿を、子どもには見せていきたいと思いました。
おわりに
現代は、ものに溢れ、子どもたちも「あって当たり前」という環境に慣れているのかもしれません。
しかし、今回のポテトチップスづくりのように、一から何かをつくるという行動は、創造力をかき立てられ、あれこれ試行錯誤し、子どもは本来ワクワクするものです。(親は大変かもしれませんが)
親として、与えることばかりを考えるのでなく、
「ないこと」「足りないこと」から”何かを生み出す”楽しみも伝えていきたいと思いました。
お読みいただきありがとうございました。
ないならないで作る、とってもいいですね^^
我が家も幼稚園のジャガイモ掘りで
今ジャガイモがたくさんなので作ってみたいと思いました!
手作りのポテトチップス、おいしいですよね!!
さとりんさんも、ポテトチップスを手作りした経験があるんですね!!
普段買って食べるものを自分で作ったという経験や、作ったもので家族が喜んでくれたという経験は、子どもの意欲をさらにかき立てますね☆
自分たちで堀ったジャガイモを使ってのポテトチップス作り、最高ですね(≧▽≦)