今日は、最近改めて感じた、大切なことについて書きます。
〇これまで読者として人のブログを読んでいた私が「書き手として発信する」という経験。
〇小学校教師の仕事を「保護者の視点からみる」という経験。
反対側からみることで気づくことがありました。
ブログを書くようになって分かったこと
実は数ヶ月前、大好きなブロガーさんが近くにくるということで、申し込み、会いに行ってきました。
お手紙を用意していったのですが、それを見て、「手紙うれしい~!毎日ブログを書いていて文字に表すのってとても難しいって分かるから!」と言われました。
「ふ~んそうなんだ~」とは思いましたが、まさに最近その意味が分かりました!
ブログをはじめて約1週間。
感じたこと・考えたこと・思ったこと、永遠に書けそう!と思うくらい、次々と書きたいことが浮かんできます♪自分でも驚くほどです。
ただ…
思っていることを文字にするのは難しい!
想いはたくさんあるのに上手く表現できない!
読むのに一分もかからないような記事でも、書くのは二時間近くかかってしまいます+_+
慣れればもう少し早くかけるのかもしれませんが、今はまだ無理そう…。
一度、書き上がった記事を自分の不手際で消してしまったことがあり…゚o゚;;
人のブログを読むときも、これまでとは感じ方が変わりました。
記事を書き、写真を入れて、一体どれくらい時間がかかったのだろう…と。
長女の入学式で感じたこと
先日、長女の入学式がありました。
体育館の入り口には花が飾られ、中に入ると椅子がきれいに配置され、ステージには入学おめでとうの文字。祝電祝辞のメッセージもきれいに掲示されていました。
プログラムに沿って滞りなく式が進み、途中の6年生からの劇と歌のプレゼントもとても上手でした。
教室では一人ひとりの机の上に引き出しが置かれ、その中に教科書やお便りが一人分ずつ入れてありました。
入学式の準備には全職員が関わります。一年生の担任だけではありません。
一年生の担任は、名札を作ったり、靴箱や棚に名前を書いたり、名簿を作成したり…当日も子どもや保護者へのあいさつ、対応に大忙し。
受付・教室飾り・司会進行・体育館の準備・外の掃除などの仕事は他の職員で割り振ります。
また、六年生の担任は式に参加する子どもたちの指導に当たります。
ただでさえ忙しく、クラスのことだけでも大変な時期。そんなとき入学式までの短い時間に、劇や歌を練習をするのです。
机の上に置いてあった教科書類も、はじめから一人分ずつ用意されているのではなく、担当教師と6年生が一冊ずつ取って袋に入れています。
お便りも、数種類のプリントを一枚一枚取り、ホッチキスでとめます。一人分は少なくても、全員分を用意するのは簡単なことではありません。
お便りを受け取る側は当たり前のことに感じますが、それにはたくさんの人の手、時間がかかっています。
おわりに
日々の生活の中で、当然のようにあると思っているもの、コト。
その一つ一つが何かしらのおかげでできています。
何一つとして当たり前のことはありません。
きっと、まだまだ気づかずに生活してることはたくさんあると思います。
全てをやってみることは難しいけれど、そのことに気を付けて生活していくだけで周りの世界が違って見えます。