子どもとの関わり方

私は、子どものことをよく見ていなかったのかもしれない。

先日こんな記事を書きました。

一人で登校できるようになった小1の娘。私がその過程で得たもの。今朝は、4時50分起き。 最近は朝晩冷えるので、ホットミルク+甘酒を毎朝楽しみながらブログを書いています♪ そうそう、これを教え...

その過程で、あることに気づいたんです。

『もしかしたら娘は私が思っているよりもずっと幼いのではないか』(悪い意味ではありません^^)

これまでの私の見方

娘は、身長も高く、顔だちも大人っぽい方で、幼稚園の頃も「小学生ですか?」と言われたことが何度もあります。

他のお母さんたちからも「しっかりしてるね~」と言われ、私もそうだと思っていました

これまでも、育児に悩むたびに、自分の思い込みを手放そうとしたことはありました。

でも、そこは考えなかった

子どもへの思い込みをなくすことは、教師の頃も心がけていたことです。

娘はしっかりしているから大丈夫だろう、小学校も子どもたちだけで行けるだろう。そう思っていたから、最初娘が泣いたときは戸惑ったのかもしれません。

一方、長男は以前からよく泣く子で、そんなもんだろうと思っているから、昨年幼稚園に行くとき毎日泣いていても、特に何も思いませんでした。とにかく抱っこするという感じでした。

先月の出来事

先月、ある土曜日、長男の幼稚園の親子レクレーションがありました。子どもと親(お父さんが出る家庭の方が多い)が一緒に、体操や競技をします。

私や娘、次男も応援にいったのですが、その際、娘が出発する前に何やら作っていました。

割りばしが必要とのことで渡すと…パパと弟を応援する旗♪
かわいいことするな^^
旗には、弟が大好きなウルトラマン。

朝泣いたことといい、
主人と二人で買い物に出かけた際、親の姿が見えないと不安になることといい、
この手作りの応援旗といい…

実は、娘は、私が思っているよりもずっと幼い。

自分の見方を変えると

そう考えると、納得いくことが、これまでも、今も、たくさんあるのです。

どうしてこんなに簡単なことが、これまでできなかったのか…

朝の登校の出来事を通して、娘が私に教えてくれたんだと思います。

この、娘への見方の変化の影響は、とてつもなく大きいものでした。

これまで親が勝手に「これくらいはできるだろう」と決めつけていたことへの反省に繋がり、声掛けももっと優しく丁寧なものへと変わりました。

まさに、私の頭の中の“パラダイム・シフト”といった感覚です。

おわりに

人への思い込みを手放すことは難しいことですが、「実は〇〇なのかもしれない」と今までと違う見方をすることで、これまで見えなかった一面が見えてきます。

人と関わることは、生きていく上で避けては通れないこと。

夫、子ども、親戚、友人、隣人…

見方を変えることで、よい関係へ繋がっていくかもしれません。

子どもから教えてもらった貴重な出来事でした^^

お読みいただきありがとうございました。

一人で登校できるようになった小1の娘。私がその過程で得たもの。今朝は、4時50分起き。 最近は朝晩冷えるので、ホットミルク+甘酒を毎朝楽しみながらブログを書いています♪ そうそう、これを教え...

 

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ABOUT ME
ミモザ
38歳主婦。3人の子ども(10.8.6)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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